2012年11月26日月曜日

懐かしの機関車メンテナンスなど

ウチには30年前の車両が幾つかありますが、中でも重量級のこの車体、EF66。古いだけ有って動きがぎこちないです。DE10メンテナンスの経験を生かし、思い切ってバラしてクリーニングする事にしました。先ずはボディを外します。外してみて、何故この車体が重かったのかが分かりました。全体がダイキャストで出来ていたんですね。

取り敢えず台車を外すために動体を割ります。昔なのでライトは麦球ですね、懐かしい。峠のクィーン、キハ82も清掃中です。

バラしてみて、何故こう言う構造なのかが理解出来ました。台車もそうなんですが完全に左右に分けて集電し、ダイキャスト製のボディを伝ってモーターまで通電させているんだなと。なんだか効率の良いような悪いような構造です。重量が重い製で走行音はウルサイし、振動もモロに伝わっているような気がします。

取り敢えず昔の埃を取り除いてユニクリーンオイルを差しておきます。本当ならばグリスの方が良いと思うんですが。

組み直して試走してみましたが、前より調子が悪くなっている気がします。下手にオイルを塗り過ぎたのかも知れませんね、う~ん。
気を取り直して、何故かウチにあったEF70も整備します。交流機関車なのにEFと言う変わった仕様の機関車です。こちらも被せてあるボディを脱がせます。シャーシーボディは同様ですね。

こちらも同様に殻割りし、掃除してオイルを塗っておきます。割れていた中間台車のステーをEF66から移植しました。もしかしたらリペアパーツは無いのかも知れませんし。

組み上げて試走します。こっちはEF66と違って調子は上々でした。音はウルサイですけどね。で、この時代の気になる部分として、スカートが台車に装着されているのでアゴが外れたようになることです。格好悪いですねぇ。今のはスカートにカプラーが付いているでしょうからこんな風には為らないと思いますが、ちょっと気になるのでEF510辺りでも入手しようかと考えています。

いまでも中間台車はスライドしてるんでしょうかね?

あとはDE10のウェザリングをやり直しました。やり過ぎもなんだか嫌なので、適度にと言う感じです。タミヤの墨入れブラックとウェザリングマスターCを使っています。この辺が限度かなぁと感じています。

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