2013年2月11日月曜日

KATO DE10 走行・集電不良の対処方法(3度目の正直)

今まではゴム車輪の向きを変えるなどで誤魔化して対処してきましたが、全くと言って良いほど動かなくなりました。上から手で押さえて荷重をかけると動き出すと行った感じです。集電が疑わしいと思っていましたが、色々調べると動力台車内部のフリクションを軽減する方法もありましたので実践してみる事にしました。今回は目一杯バラします。

ボディだけで通電してみますが、特に問題なくモーターは回転していました。となると怪しいのは集電に間違い無いですね。

動力台車をバラします。特にゴミも詰まっていませんし車輪の汚れも殆ど伺えません。

内部のギアを全て外してバリなど無いか確認しましたが特に問題ありませんでした。このギアケース内面をヤスリで面取りする方もいらっしゃるようですね。私はソコまでは出来ませんので一旦外して組み込みユニクリーンオイルを軸などに添付しました。

集電と言う事で気になるのは集電板と車軸でしょうか。どうもグリス塗ってあるのが気になります。取り敢えずエタノールで拭き取りし念のために細目のペーパーで磨いておきます。グリスを塗った方が回転ロスの軽減や錆防止には良いと思うのですが、余分なゴミが付着してしまう気がしますので今回は何もしないで戻します。

取り敢えずここまでメンテナンスしたところ、スローも効くようになりスムーズに走行出来るようになりました。車軸の音なのでしょうかシャリシャリ聞こえて来ますがグリスを塗らなかったのでこんなモンでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿